包丁研ぎ講座

7月13日は包丁研ぎの講座(実習)がありました。

初めに受講したのは調理科と高度調理技術科2年のクラス。

講師は㈱正義刃物製作所 東京営業所 所長 石谷徹郎氏。

包丁の種類、名称や造り、両刃と片刃の違い、砥石について詳しく説明していただきました!

次に「研ぎ方」のポイントを石谷所長が説明。

助手のかたが学生たちに研ぎ方の姿勢、指の当て方など丁寧にお手本を見せてくださいました。

 

調理科は入学して3ヶ月。

調理実習で包丁の研ぎ方も教わりましたが、包丁を研ぐだけの授業は初めてです。

最初は同じ包丁でも、使い方や手入れの頻度等で包丁の状態が各々違ってきます。

特に調理科はまだ上手く包丁を研げないヒトも・・・?

さすが、2年生は手慣れた様子で上手に包丁を研いでいましたね(^^)

牛刀、ぺティナイフ、薄刃包丁・・と真剣に研ぎます。

(*^^*) 包丁研ぎ、少し慣れてきた?

刃先が丸くなったり、欠けてしまった包丁の手入れ方法を質問したり、研ぎ具合をみてもらう学生が多く見られました。

「包丁は料理を美味しく作るための道具であり、仕事の道具」と石谷講師。

学生たちも「道具」の大切さをあらためて実感したのでは?

今日は、自分の包丁と真剣に向き合い、真摯に取り組むことができた貴重な授業でしたね!!!